⚠ 友達のアカウントから届く「投票お願いします」は危険！乗っ取り詐欺の手口と対策

最近、SNS上で「オンラインインフルエンサーのアンバサダーに立候補しています！投票してもらえますか？」というメッセージが届くケースが増えています。

もしこれが見知らぬ人ではなく、あなたの友達のアカウントから送られてきたとしたら、
なおさら警戒が必要です。これはアカウント乗っ取り詐欺の可能性が高いからです。

💀 友達のアカウントが乗っ取られた？詐欺の流れ

このような詐欺は、すでに乗っ取られたアカウントを使い、新たな被害者を増やすという手口です。
具体的には、以下の流れで進行します。

詐欺師はすでに誰かのアカウントを乗っ取り、友人リストにいる人たちへ一斉にメッセージを送信します。
見覚えのある名前やアイコンなので、つい信用してしまうのがポイントです。

「投票には電話番号が必要」と言われたり、「認証コードが届くから教えて」と頼まれたりします。

🚨 この時点で注意！ 🚨
これは詐欺師があなたのアカウントを乗っ取るために、ログイン認証コードを取得しようとしているのです。

もし認証コードを教えてしまうと、詐欺師はそれを使ってあなたのアカウントにログインし、
今度はあなたの友達へ同じメッセージを送るようになります。
こうして、詐欺の連鎖が続いていくのです。

「投票して」と言われても、冷静に行動することが大切です。

本当に本人が送ったメッセージかどうかを、別の方法（電話・LINE・別のSNSなど）で確認しましょう。
もし「そんなメッセージ送ってないよ！」と言われたら、そのアカウントは乗っ取られています。

どんなに親しい友達でも、認証コードを送ってほしいと言われたら100%詐欺です。
SNSの運営や公式サポートが「コードを教えて」と言うことは絶対にありません。

アカウント乗っ取りを防ぐために、SNSの2段階認証を有効化しましょう。
これにより、パスワードが漏れても、不正ログインを防ぐことができます。

もし乗っ取られていた場合は、そのアカウントをブロックするだけでなく、SNSの運営に通報しましょう。
被害を拡大させないためにも、詐欺の可能性があることを周囲に知らせるのも重要です。

SNSのパスワードを変更する
- まだログインできるなら、すぐに強固なパスワードに変更。
- 可能なら、他の端末からログアウトしておく。
2段階認証を設定する
- 二度と乗っ取られないように、MFA（多要素認証）を有効に！
アカウントが乗っ取られた場合、SNS運営に連絡
- Facebook, Instagram, Twitter(X)などのサポートページからアカウント復旧申請をする。
電話番号を悪用される可能性に注意
- 不審なSMSや電話が増えたら、詐欺の可能性があるのでブロック＆無視！
- 携帯キャリアに連絡して、対策を相談するのも有効。

SNSの「投票して！」というメッセージは、友達のアカウントが乗っ取られている可能性が高いです。
以下のポイントを押さえて、詐欺被害に巻き込まれないようにしましょう。

✅ 友達に直接確認！（別の方法でメッセージの真偽を確かめる）
✅ 認証コードは絶対に教えない！（どんな理由でも）
✅ 2段階認証を設定する！（乗っ取りを防ぐ）
✅ 怪しいメッセージは無視＆運営に通報！

「友達からだから安心」と思ってしまいがちですが、
今の時代、SNSの詐欺はどんどん巧妙になっています。
自分のアカウントと個人情報を守るために、常に警戒心を持って行動しましょう！